引越しの基本のやり方

単身赴任は現在の日本では決して珍しいことではありませんね。
そして、いつか自分の身にも命令が降りかかってくることを多くのサラリーマンは自覚しているだろうと思います。
しかしながら、単身赴任がそれぞれの会社の労務制度として整備されているかどうかはとても疑わしいような気がします。
そもそも、単身赴任という働きかたは会社が制度として検討を重ねて作り上げられたものではなく、すぐに赴任するようにとの会社の意向から、しかたなく自分一人で家族と離れて引っ越して暮らし始めた、といういわば自然発生的にできあがってきたものに、後から労務管理的制度を付けたしたいわば後追い制度といえます。
したがって、制度上の欠陥もたくさんあります。
会社も、大量に人事を動かす必要に迫られた場合には、その制度を少し改善することがあるかもしれません。
そうするうちに、単身赴任が従業員の既得権になって発展したり、反対にリストラで改悪されたりもします。
「地方へ単身パックを使って引越しするという単身赴任制度とはこうあるべき」という議論には、なかなかなり得ないのです。
もともと単身赴任なんてそれほど長期間にわたってするものとは考えられていなくて、せいぜい半年か1年くらいの暫定的な生活と会社側は考えてきたのです。
しばらくして、家族を呼んで新天地で暮らすのが当然であるかのように当然のように思われていました。
しかし、最近は、転勤が短い期間で何回も自分の身に降りかかるようになってきて、家族と引越しした数年後に、以前勤務していた事業所に舞い戻り、お父さんだけが元の家に、そして家族が会社の寮に住むという逆単身赴任などという現象が出現してきました。

引越しはこうすれば二重生活を活用できる

最初は、単身赴任する場合に必ずやらなければならないことは引越しにどのように対処するべきかを解説します。
会社都合の居住地移動なので、会社がその引越し費用を負担するのは、普通のことだと思います。
私の勤務先の会社も荷物の数などに上限がありましたが、航空便でやってくれました。
かなり割のいい条件です。
ダンボール箱は35箱前後まで認められでしたし、パソコンなどのこわれ物も個数の制限は明記されていませんでした。
ただし、工事を要するエアコンなどの場合には、個人負担させられてました。
要するにけっこうな物量について、タダで移動させることができる点がメリットです。

赴任荷物は許せる限りたくさん持っていく

そこで、上限の範囲内で荷物をたくさん自宅から単身赴任先の部屋に持って行くのです。
単身赴任先の部屋は一種の倉庫だと思ったら、自宅からそこへ荷物をたくさん運ぶことで、自宅には場所の余裕ができるチャンスです。
自宅にできた空いた空間には、そこにまた何かを買って置かないことです。
広くなった自宅の部屋を楽しむことに使うのです。
納戸を書斎にできるかもしれません。
ここを埋めてしまうと、単身赴任が終わって、次に帰ってきたときが悲劇です。
赴任先の荷物のためにレンタル倉庫を借りた人もいるくらいです。

新しく買わないで、家にあるものを持って行く

単身赴任では、鍋釜の類、寝具や家電までもう1セット必要になってきます。
しかし買い揃えれば大金が必要であるし、3年先には全部不要になって押入れの肥やしかタダで誰かにあげることになってしまうかもしれません。
ここは今の自宅にある物を総動員して、新たに買うものは極力減らしたいものです。
私が単身赴任用に新たに買ったものは毛布を一枚だけだったと記憶しています。
自炊していましたが、炊飯器や電子レンジなどは買いませんでした。
寮に備え付けの電熱器みたいなレンジだけで何とかしていました。
1人用の炊飯器やオーブンレンジも売っていますが、4人家族用の大型品が自宅にあったら、それを持っていき、自宅用を新調した方が得策です。
帰りには古くなった家電は次の赴任者にタダで差し上げるとか手放すとかすれば、不用品処分もできてしまいます。
冷蔵庫 引越し

寝具は多めに持っていく

これは家族が赴任先に来た場合に床に敷いて寝泊りするためのものです。
いつもは不要でも必要な時にいないと、貸し布団を借りるハメになり、けっこう高くつきます。
しまう場所がなかったら、普段は式布団を重ねて寝たらよいでしょう。
それに冬の寒さは単身赴任者の健康維持には大敵ですから、寝具は多くあった方が何かと便利です。
自宅に普段めったに使わない寝具があったら、ぜひ持って行ってしまいましょう。
そうすることで自宅が広々します。

食器は帰任時に捨てても構わないものを

食器は少なくとも家族分の数は持っていきましょう。
それもどこかのおまけでもらったもので実用上は十分です。
そのうちに割れたりしますから、これで食器の新陳代謝も進み、自宅で不揃いの食器たちが一新できます。
しかし、ボロ食器ばかりで暮らしていると心まで貧しくなりますから、新酒のグラスは高級品にするとか、一点豪華にすると良いでしょう。

持っていくかどうか悩んだら、とりあえず持っていく

初めての単身赴任の時は、持って行くべきか自宅に残すべきか迷うものですが、自宅になくても特に困らなかったら、引越しで運んでしまいましょう。
小さな物なら、後でも自分で運べますが、例えば椅子やテーブルは運送会社に頼まないと運べないかもしれません。
このようなものは単身赴任先で多少ダブついてもどうにかなります。
もし必要な時にそれらがないと不便で、結局大金を出して買うことになり家計を圧迫します。
私が単身赴任先に持っていくかどうか悩んでのは本でした。
結局、あまり読みませんでしたが、見慣れた本が手元に揃っている風景を見るだけで、けっこう和むものです。

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